もう負けたくない。上位チームに一矢報いるためのチームビルディングトレーニング @駿河台大学サッカー部

Column, Team Building

駿河台サッカー部として、これからの荒波をどう戦っていくのか。
ベストな状態で年間リーグ戦を戦っていくため、4/5~4/7の3日間、駿河台サッカー部40名に対して、チームビルディングトレーニングを実施しました。今回のトレーニングでは、チーム全体で同じ目線になるために、「丸裸で本音をぶつけ合う」セッションを通じた関係性強化、選手主体の目標設定を実施しました。

チームの現状を把握するためにとった事前アンケートでは、以下のような課題・不満が見えてきました。

【チームの現状・課題に感じていること※一部抜粋】
・指示待ちになっているチーム全体の雰囲気を変えたい、選手1人1人が自ら率先して行動を起こすようにしたい。
・スタッフが人によって意見を変えたり、選手同士でも気を遣って本当に言いたいことを言えないのが凄く嫌。この部分を変えたい。
・ネガティブな発言が多く、やる気のない選手に引っ張られるのがストレス。出来るならその雰囲気を変えたい。

◼️初日・2日目:「bloomingセッション」
「不平不満や愚痴、本当の想いを選手や監督・スタッフに伝えられない」
まず、この課題を解決しチームの関係性を強化するため
自己開示をテーマに【本音をぶつけ受け止め合うbloomingセッション】を行いました。
選手たち一人一人が仲間に向けて正直な想いを伝え合い、メンバーの大半が涙する時間を共有することができました。

【実施後の感想※一部抜粋】
・今まで親にも伝えたことがなかったことを初めて人に伝えることができた。
・話したくない、中学・高校での挫折をチームメンバーなら聞いてくれると感じて伝えた。
・初めて人に両親のことや、今まで親にかけてきた苦労や自分の挫折を皆に涙ながらに伝えられた。

■最終日:今シーズンのチーム目標の設定
3日目の最終日は今シーズンのチーム目標について選手全員で納得いくまで話し合い、リーグ戦の目標勝ち点・順位・チームの理念を選手達自身で決めました。 3日間を通して、チームの関係性を強化し、選手主体になるチーム作りを完了しました。これから1年間のリーグ戦を戦う中で、自分自身が大切にしたい気持ちや、仲間が大切にしたい気持ちを感じながら、「大学サッカーで今までの悔しさを見返す」という本音の想いをベースに活躍して欲しいと思います。

スポーツ領域に特化したキャリアトレーニングを実施しているupdraftでは、スポーツを通じて社会で活躍する人財を育成するために、選手、指導者、保護者の方や、クラブ経営支援の観点からサポートを実施しています。

updraft トレーニング&コンサルティングチーム