日本体育大学荏原高等学校 個別面談会の様子をお届けします!

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【日本体育大学荏原高等学校】様にて先生方を対象とする個別面談会を実施いたしました。
個別面談では、弊社のスタッフが先生と1対1で面談させていただき、
・生徒への声掛けの仕方
・クラスや部活での役割に応じた生徒対応
・周囲との人間関係
など、ざっくばらんにご相談いただき、
先生方が日々感じている生徒の様子とレポートの分析結果を照らし合わせながら、
生徒への関わり方の方向性を一緒に整理していきました。
今回は、その中でも特に多く挙げられたテーマを2つご紹介します。


①「人間関係や気持ちの整理が難しい」

2学期は、人間関係の悩みが生じやすい時期でもあり、
「自分だけみんなと違う」と不安を抱えるケースもあると先生方から伺いました。

面談では、何事も自分事として考えてしまう子に、
“事実”と“解釈”を分けて整理する
という支援のポイントを共有し、感情的な反応の背景にある
思考の癖や受け取り方の特徴を一緒に確認しました。
一人ひとりの傾向に合わせて、関わり方を意識していく重要性を改めて共有しました。


②「周囲に流されやすい」「自分で判断するのが苦手」

進路選択の場面で、「みんながそうしているから」「言われたからやっている」
といった生徒がいるというご相談もありました。
面談では、“自分で考える力”を育てるための関わり方について話し合いました。

「なぜこの選択をしたのか」「どんな瞬間に楽しいと感じるのか」などを先生が問いかけ、
本人の言葉を引き出していくことで、“自分の軸”を見つけるサポートをしました。
先生方からは、
「考える力を信じて、すぐに答えを与えず、道筋を描いてあげることが大切と改めて実感した」
という前向きな意見も寄せられました。


現場での先生方の気づきや工夫に、
to-beレポートのデータという客観的な視点と今まで蓄積された我々の事例が加わることで、
・生徒理解の深まり
・生徒の行動促進
・日常生活での能力発揮
が実感されています。

日本体育大学荏原高等学校の皆様、ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします!

担当:岡部