【自分自身やチームの仲間を理解できるようになる@流通経済大学女子サッカー部】
「客観的なデータをもとに自分自身・相手を深く理解する」
2021年8月より、流通経済大学女子サッカー部のキャリアトレーニングを開始しました。
同部の監督、元プロサッカー選手の柳井里奈監督は、サッカーを通じて選手の「人間力」を育てることを大切にされています。今回、「選手自身がサッカーを通じて、自分・相手・社会を知って、選手自ら納得する人生を進んでほしい」という柳井監督の願いを受け、チーム全体・選手個別に向けたキャリアトレーニングを実施することになりました。
＜トレーニング内容＞
初回となる今回は、「自分や相手のことを深く理解出来るようになる」というテーマでキャリアトレーニングを実施しました。トレーニングではビノベーション®️レポート※1の受験結果を解説し、レポートの見方やメンバーの特性について相互に理解を深めるため、ディスカッションをしました。
※1：行動変革を促進し、人と組織の力を引き出すことを目的に開発された心理アセスメント。スポーツ庁委託事業「アスリートキャリアコーディネーター育成プログラム」に採用されている。弊社では開発元のブライトン・コンサルティングと事業提携し、同レポートをキャリアトレーニングに活用。部活動やクラブチーム、企業など、若年層〜社会人まで、幅広い層に向けてデータを活用したトレーニングを開発・提供している。
ディスカッションでは3～5人でお互いの資質についてレポート結果をもとに振り返り、お互いに意見を伝えながら相互理解を深めることができました。
次回は、選手1人1人が自分自身のキャリアについて深く考えていくセッションを実施する予定です。
＜トレーナーからの一言＞
自分・相手を客観的なデータで理解していただきました。事実に対しての解釈は人それぞれ違います。今後、この自分のデータを活用していきながら、大学でも社会でも活躍する人になってもらえるよう「自分と向き合っていく」大切さを伝えていきたいと思います。
updraft トレーニング＆コンサルティングチーム
